
爪の形を変えるだけで、ぐっと印象が変わることをご存知ですか?爪の形の名称や正しいファイリングをご紹介。基本を抑えておくと、ネイルアートがさらに美しく見えるポイントがわかってきます!
自分の手・指・爪の特徴を良く知って、自分の爪を美しく見せるパターンを見つけましょう。
■ CONTENTS ■
1:爪切りが厳禁なワケとは?
2:ファイルの種類を知って、正しく使おう。
3:爪の形を覚えて、美しく見えるパターンを知ろう!
爪の形は人それぞれ……
自然に伸びてくる爪は、人それぞれ様々な形があります。爪の大きさや指の長さもまた人それぞれです。せっかくがんばってネイルアートした時に、何かしっくり来ない時ってありませんか? ネイルアートのデザインによっては、爪の形で善し悪しを左右することがあるのです。自分の手・指・爪の特徴を良く知って、自分の爪を美しく見せるパターンを見つけましょう。
爪切り厳禁のワケとは
「え? いつも爪切り使ってるわ」そんな方に知って欲しい厳禁の理由

よく耳にする「爪切りを使っちゃいけない」ワケとは、大人の体の水分量低下にあるのです。体の水分量は、年齢とともに低下していくのですが、実は爪にも同じことが言えます。金属製の爪切りで爪を切ると、切った衝撃で断面に細かいヒビが入ってしまいます。もちろん切った直後のヒビなど目で確認できないくらいの細かさです。
このヒビは後に出てくることになるのです! そう、これが水分量と関っています。切った爪はどんどん伸びていき、皮膚から離れていくとともに爪先に含む水分や油分も失われていきます。そうすると、切った直後には目で見えなかった細かいヒビが2枚爪や大きなひび割れとなって現れてきてしまう……。そしてまた爪を切る……という悪循環になってしまいがち!
爪を健康に伸ばす秘訣は、爪切りは使わずに専用のネイルファイル(エメリーボードとも呼ばれています)を使う! このことを忘れずに、実践していくことが大切です。
しかし、無分別な削りや誤った使用では爪の健康を保つことができません。
ネイルファイルの種類
ネイルファイルには様々な種類や形があります。地爪に使えるファイル(エメリーボード)、人工爪(アクリルスカルチュアやジェルネイル)専用のタイプ、爪の表面に使うバフィングタイプなどがあり、そこで用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。
今回は地爪専用のファイルのやり方をご紹介します。地爪に使えるファイルの特徴としては、ファイルに厚みがないものを選びます。厚みがあると、一見削りやすそうな気がするのですが、削ったときに地爪にかかる負荷が大きくなります。厚みのあるファイルは人工爪に使うと良いでしょう。
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ファイルの目(粗さ)を数値化した単位を「グリット」といいます。商品によってはこのグリット数が表示されているものがありますので、その場合には180グリット程度のものを選んで下さい。ちなみにグリット数が大きいもの程目が細かく、反対に数字が小さいほど目が粗いことになります。
ちなみに爪の表面を磨いてツヤを出す種類のファイルは400〜600グリットが目安です。この位目が細かいと爪の長さを削ることができませんので、商品を買うときはよく数字を確かめましょう。
ファイリングで抑えておきたいポイントは2つ!

自分自身の爪を削る時は、削られている指がぶれないようにしっかり構えるのが良いでしょう。
1つ目のポイントは削る方向です。ファイルで削る方向は一方向であること!爪の構造はは何層にも重なっています。同じ方向で一定に削ることで断面の層が乱れることなく爪を短くすることができます。
2つ目のポイントはファイルの角度です。爪に対して垂直に当てるのではなく、やや爪の下に入り込むような斜め45度に当てて削ってきます。そうすることで、爪の裏側から削れていくので、様子を見ながら徐々に短くしていくことができます。
次は爪の形のご紹介です。色々な形があるのをご存知でしたか?
爪の形と特徴を知ろう!

■スクエア
日常生活にはちょっと不向きな面もあります……
爪先に角をつけて、全体的に四角いフォルムです。爪の先端が指に対して垂直になるようにファイリングするのがコツです。長めの爪向きです。角があるので日常生活にはやや不向きといえます。この形はプロネイリストのコンペティション等でよく見られる形でもあります。

■スクエアオフ
スカルプチュアをした時など、ある程度長さがある方がGOOD!
先ほど紹介したスクエアの形の角の部分を軽く丸みをつけた形です。角が尖っていると、欠けやすいので、このように丸みをつけることで欠けにくくなります。ネイルサロンなどでスクエアにしてもらう際には、ほとんどスクエアオフにしてくれます。まずはスクエアの形にファイリングした後、角の尖った部分を軽くファイルをかけます。あまり角の部分を削り過ぎてしまうと、次に紹介するラウンドの形に似てしまいますので削りすぎにはお気をつけくださいね!

■ラウンド
とてもナチュラルで自然な形です。爪が短くても長くてもOK!
この形は最も自然で優しい印象を与えます。爪の両サイドから円弧を描くようなカーブをつけます。ファイリングの際には自然に左右の曲線が中央で重なるようなイメージが大切です。
また、日本ネイリスト協会が主催しているネイリスト検定においても、一番最初に出てくる実技課題にもなっています。

■オーバル
卵型にシェイプされたフォルムは指を長く見せる効果があります。やや長さがあると非常にバランスが良いでしょう。
ラウンドの円弧をさらにストレスポイント(サイド部分の爪と皮膚が離れるところ)からシェイプさせた形です。ラウンドよりやや尖った形になり、全体的に見ると卵のような形になるように削りましょう。

■ポイント
最近日本ではあまり見かけませんが、一昔前にアメリカでは主流だったスタイルです。個性的なカラーやビビッドなカラーと合わせてみるのも良いかも?!
オーバルよりもさらに尖らせた形です。先端に向かって細くなっていく形なので、割れやすいデメリットがあります。
いかがでしたか? 爪の形の基本をマスターしておけば、同じネイルアートでも爪の形次第でガラッとイメージがかわったりします。また自分の爪を美しく見せる第一歩の知識でもありますので、ぜひ様々な形にチャレンジしてみてくださいね!